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【 ヒマワリ 】

玄関先のヒマワリが満開となった。
一個の種から百個以上の花が咲いた。
花は小振りだが、
大輪には無いほのぼのさを感じる。
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2007年09月24日

金融商品取引法


 9月30日より金融商品取引法が施行される。これに伴い、元本割れ等のリスクのある金融商品の取り引き手続きが変わる。

 インターネット専用銀行であるソニー銀行から、19日付けで手続き変更の案内が届いた。インターネット専用銀行の対応は、時代の変化に俊敏であり参考になる。

 9月30日以降に投資信託・国債・外貨預金などの元本割れリスクのある金融商品を購入するためには、新たに「お客さまカード」の登録が必要となる。「お客さまカード」では、1)資産運用の目的、2)投資の経験、3)運用予定額、を申告する必要がある。

 あなたが資産運用する目的は、何ですか?

 この質問に直ぐに答えられる人は少ない。儲けるため、と答えれば超ハイリスクの金融商品を売りつけられるかもしれない。一方、安全第一で元本割れに固執すれば、国債も投信も外貨も売ってもらえなくなる。

 資産運用の目的を明確にするには、大切な作業がともなう。自分の人生設計を立て、将来必要になるお金のやりくりを検証し、資産運用で補う部分を割り出す必要があるからだ。

 最初の段階の人生設計を立てるには、いつ、誰と、どこで、何をする、などを決めなければならない。つまり、自分はどんな人生を生きたいかを決める必要がある。

 国や会社が将来の保障をできた時代は、私たちは将来のことを自分で考えないでも何とかなった。しかし、これからの時代はちょっと違うようだ。

 今後の私たちの生活では、資産運用が不可欠になる。しかし、人生設計をしない人には資産運用の道具である投信や国債も使わせてもらえない。

 資産運用の原則は自己責任である。しかし、資産運用の根底には人生設計がある。自分の人生は自己責任で生きましょう。ごくごく当然のことを言っているにすぎない。

 しかし、このことに気づくには個人差がある。考えない教育に慣れた者に、突然、自分で人生を考えろと言われても面食らう。しかし、これは現実であり、受け入れたところから将来が始まる。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2007年]