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2009年09月28日

購買動線の変化と潜在脳


 健康維持と市場調査を兼ねて、街中の散歩を日課にしている。スーパーやJA直売所に立ち寄り、季節の野菜や果物を購入することが多い。習慣となった街中散歩は、既に5年続いている。

 最近、スーパーの買物で気になることがある。買物客の動線が乱れてきたことだ。

 スーパーの売場は、入口から順に野菜・魚・肉・惣菜が定番で、買物客がこの流れに沿って購入商品を選択する。献立を考えながら食材を選択し、最後に惣菜を追加する。

 ところが最近、逆流する人が増えている。魚売場や肉売場では、人の流れが滞ることもよくある。

 惣菜売場ですれ違った老夫婦は、最初に惣菜売場で揚物とサラダを選択していた。惣菜売場の終わりですれ違った若い女性は、最初に冷凍食品を選択していた。

 生活様式や社会環境の変化にともない、食の形態も変化している。私たちは、外食・中食・内食から好きな組合せを選択できる。個人差のほかに、そのときの気分、そのときの懐具合、などを考慮すると選択肢の組合せは無限大である。

 従来のスーパーの売場構成は、内食を前提にしている。この前提が崩れつつあるのかもしれない。

 もし私がスーパーの店長なら、次の一手は?
 現役の店長と競争してみることにした。

 現役店長は、蓄積したお客様データを活用し、定量的な現状把握から対策を練ってくるだろう。私は、街中散歩で蓄積した5年の経験を活用し、定性的な現状把握で対抗する。

 この競争は、量と質との戦い、分析と閃きとの戦い、努力と習慣との戦い、顕在脳と潜在脳との戦い、と気合いを入れている。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2009年]