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【 なまず 】
秋葉原のガード下で、
ナマズとアンコウに
出逢いました。
若手職人のオリジナルです。
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わが家の四季ヘ |
地震保険の査定を受け、一部損と認定された。保険金額の5%(約50万円)が支払われることになった。
避難生活の一時帰宅時には、わが家の破損に気付かなかった。避難生活の維持で手一杯、わが家を気遣う余裕はなかった。
わが家での生活を再開して、被害に気付き始めた。基礎のひび割れ、外内壁のひび割れ・・・・。住宅メーカーの診断を受けると、床下で少量の水漏れも見つかった。
保険会社に電話で事情を説明すると、翌々日に現場確認に担当者が来られた。
保険金の支払いルールの要点を説明し、外回り・屋内の順で被害状況を確認した。次に、図面を元に損害額を計算し、一部損と認定された。支払金額が提示され、保険金請求書を作成した。1時間の作業であった。
保険金を申請する被災者は、異常状態にある。平時の常識は通用しない。日々想定外の雑用に追われ、冷静に考える精神も、ゆっくり休む時間も、身のまわりを整えるお金も、不足する。
そんな現実の中では、迅速な対応、その場で完結する対応、要領を得た対応、臨機応変な対応、が不可欠である。
保険の契約に際し、私たちは評価基準を平時の常識にとらわれがちである。経済的な効率を求め、どちらが得(割安)かと評価する。
地震・火災・死亡・自動車事故などは、販売側(保険会社)から見れば平時の出来事である。だが、私たち購入者(生活者)側にとっては、異常状態への転換点となる。
FP教育では、販売側の知識、平時の効率化に関する手法を学ぶ。だが、FPの本来の役割を考えると、より大切である生活者側が片手落ちしている。
生活者として、ひとつの異常を経験した当事者として、体得した知恵を多くの人と共有したいと考えている。
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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