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車庫にレンガを敷きました。
山積みする場所がなくなり、
苦肉の置場対策です。
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2012年02月20日

家族の絆と被災者の責任


 大震災当日の人々の行動について、テレビ報道を見た。娘の小学校へ直行し、娘と一緒に避難した方の言葉が心に残った。

「学校に到着後すぐに津波が襲って来た」
「あと3分遅かったら、自分は助からなかった」
「自分の行動は間違っていた、と反省している」
「娘は学校の方々に任せ、自分もすぐに避難すべきであった」
「生き残った当時者として、自分の過ちを後世に伝える責任を感じている」

 昨今、「家族の絆」への関心が高まっている。だが、厳しい現実の中では「絆」が致命傷になることもある。今回の震災では、自宅にいる家族を助けに行き、多くの仲間が津波の犠牲になった。

 厳しい現実に対峙したとき、家族を第三者に託し(お互い様です)、自ら「家族の絆」を断つ覚悟もいる。原発事故避難で自宅を出発するとき、子どもらに言い聞かせた言葉を思い出した。

「もしもの場合は、自分で考え、一人で逃げろ」
「そのときは、パパもママも置いて逃げろ」
「パパもママも精いっぱい逃げるから」
「わかったかな?」

「そんなこと、わかっているよ。」 と、息子(高2)が応えた。

 基本の大切さは、頭で理解している。だが、その効果は目立たず、面白くもないので、ないがしろにされ、忘れられる。結果、「わかっちゃいるけどやめられない」のが人間である。

 だから、基本の大切さは、繰り返し言い続けることが必要だ。子どもらへも、そして自分へも・・・・。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2012年]