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2012年09月17日

家庭用太陽光発電と原発避難生活


 家庭用の太陽光発電が注目されている。国や市の補助金も用意され、チラシ広告も増えている。わが家でも購入を検討したが、現時点でのマイホーム投資を控えることにした。

 先の避難生活では、携帯性のない資産の脆弱性を痛感した。原発事故では、マイホームの資産価値(財産権)と利用価値(所有権)とが強制的に放棄させられた。

 わが家は福島第一原発から22Km。原発は応急処置の段階であり、最悪シナリオとして再避難もありえる。原発事故という異常事態の中にあるわが家の現実を踏まえ、マイホームへの高額投資はリスクが大きいと判断した。

 東京と仙台のセミナーで、わが家の考えを伝えた。「マイホームがなくなったら生活できなくなる(だから考えたくない)」と反発された。「気持ちは分かるが、不都合な現実から目を逸らすな」と応えた。

 原発事故では、まだ避難されている方々が多数いる。帰宅を断念し、移住を選択した仲間も多数いる。彼ら彼女らは、マイホームだけでなく、職も強制放棄させられた。すべてがいま日本で起きている現実である。

 避難生活では、「そんな考え方では生き残れないよ」と厳しい現実をいろいろと教わった。非当事者へ伝えたいことも沢山ある。機会あるごとに、わが家は「どう考え」「どうしたか」を伝えていきたい。どうなるか(結果)は未知であるが・・・・。

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(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2012年]