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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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2017年05月22日

現場は、分散システムの末端だ


 ラムサムウェアにより、多くのパソコンでデータが破壊された。インターネットの「境界なし」という原則から、被害は世界規模に拡大した。

 一部の機関では、データが使えなくなり、業務活動を継続できなくなった。病院が業務停止し、社会問題となったところもある。

 パソコン利用者として、有効な対策はデータのバックアップだ。最悪事態(データの消滅)が起きても、最近のバックアップ日まで時間を戻し、事業を再開できる。定期的なバックアップ作業は、万一の際に業務の全滅を防ぐ、時間的な防災シャッター[境界]だ。

 パソコンのデータ消滅を100%防ぐ方法はない。サイバー攻撃からの完璧な防御策はないし、機器故障や人的誤操作でもデータは消滅する。

 ある社長さんの言葉を思い出した。

「厳しい現実と対峙する現場では、現実的な対策が要る」
「あれも、これもと、対策は実行できない」

「(だから)[最悪事態への備え]を最優先にする」
「最悪事態を想定し、それへの備えだけは怠るな!」

「万一の最悪事態を想定し、」
「その事態の中でも、生き残る[覚悟]をしろ!」
「[覚悟]することで、平時に[やめる]ことを[決断]できる」

「[決断]することで、[安心]が生まれる」
「[安心]することで、平時に[やる]ことを[決定]できる」

「ここからが大切なことだ(だからよく聞け)」
「経営者の役割は、」
「平時に、組織を成長させることではない」
「万一に、組織の全滅を防ぐことでもない」
「平時でも、万一でも、組織を生き残らせることだ」

「現場は、分散システムの末端だ」
「分散システムの原則は、『結果は自己責任』だ」
「知らなかったという言い訳は、通用しない」
「運が悪かったという言い訳も、通用しない」
「分散システムには、[厳しい現実]がある」

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(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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