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2022年02月21日

決済多様化 主導権争う


 ある長期投資家から教わった。

「毎日新聞(02/18)によると、」
「2021年11月、英国で驚きのニュースが駆け巡った」
「VISA カードではアマゾンの買い物ができなくなる、と」
「土壇場で大混乱は回避されたものの、騒動の背景には、」
「決済を巡る主導権争いと技術革新がある、とのこと」

「VISA は、英国と EU 間の取引手数料を、」
「取引額の 0.3 %から 1.5 %へ引き上げた」
「アマゾンは、決済コストが高いことを理由に、」
「VISA カードの取り扱いを中止する方針を表明」
「これに対して VISA は、声明を出した」
「『アマゾンが顧客の選択肢を制限すると脅している』」
「と懸念を表明した、とのこと」

「この争いの背景に何があるのか?」
「マスターカードとアメックスは、」
「アマゾンとの提携カードを発行している」
「だが、VISA は発行していない」
「また、クレジットカードに代わる新たな決済手段が、」
「欧米を中心に存在感を高めている、とのこと」

「この争いを英国国民はどう見ていたのか?」
「VISA カードが利用できなくなることに、」
「約 4 割が『不満』を表明」
「アマゾンでの購入を減らしたりやめたりする」
「と答えた人も 13 %いた、とのこと」

「一方、アマゾンが VISA に立ち向かったことを、」
「半数近くが『正しい』と回答」
「約 2 割が『間違っている』と回答」
「VISA への不満も根強い、とのこと」

「ここからが大事なことだ(だからよく聞け)」

「世界中で、決済の[多様化]が進んでいる」
「結果として、決済の選択肢が増え、」
「私たち一人ひとりが[選択権]を持つことになった」
「つまり、[決済の民主化]が始まった」

「お前は、この『正解のない問題』について、」
「どう考え(どんな自分の意見をもち)、」
「どこに投票(どの決済手段を利用)するのかな?」


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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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