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【出版社】 新評論
【著者名】 アーネ・リンドクウィスト、ヤン・ウェステル
【出版日】 1997年6月
【価 格】 2,200円(税別)
【対象者】 中級者 (守・破・離)
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本書は、スウェーデンの社会科教科書(中学生)を翻訳したモノである。実生活について「考えさせる」ことに主眼を置いている。
また、実生活の現実を正しく理解させることに注力している。例えば「家計」の章では、異なる3つの家庭をモデルに、生活費・通信費・教育費などを具体的な数字を上げて紹介している。
家計のやりくりで大きなウェイトを占めるひとつが、収入である。収入は各家庭により異なるため、家計のやりくりも大きく異なる。この事実を子ども達は知ることになる。
次に大きなウェイトを占めるのが教育費である。「教育費がかさみ生活が苦しくなるので子どもを生まない」と主張する家庭がある。一方、「子どもは国の将来の源であり、国全体で育てる義務がある」と主張する家庭もある。
子ども達は、家計のやりくりで一番の金食い虫が自分であることを知る。そして、子どもの育て方について様々な考え方があることも知る。その上で自分達の考えをまとめることになる。
本書は、「教育とはどうあるべきか」を考えさせてくれる。
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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