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2021年11月01日

お金のむこうに人がいる


本の詳しい説明へ 【出版社】 ダイヤモンド社
【著者名】 田内 学
【出版日】 2021年09月
【価 格】 1,600円(税別)
【対象者】 中級者 (守・
・離)


『 僕たちの抱える老後の不安を解消する方法は、次のうち
 どれだろうか?
   A 他の人よりも多くのお金を貯めておく
   B 外国に頼れるように外貨を貯めておく
   C 社会全体で子どもを育てる

 「僕たち」が自分や家族だけなら、A が正解だ。他の人よ
 りも多くのお金を貯めておけばイス取りゲームに勝つこと
 ができる。「僕たち」が国全体に広がると、A は正解にな
 らない。B や C が正解となる。

  では、「僕たち」が「社会全体」になるとどうだろうか?

  B は正解から外れる。外貨を貯めることは、国内の問題
 を外国に押し付けているだけだと気づく。C の子どもを育
 てることが唯一の正解となる。

  僕たちの生きている社会はさまざまな問題を抱えている。
 それがモノや労働などの分配が偏っている問題なら、お金
 を配ることで解決できるかもしれない。

  だけど、社会全体の問題は、お金では解決できない。お
 金で解決できる気がするのは「僕たち」の範囲が狭いから
 だ。「僕たち」の外側に問題のしわ寄せがいっている。 』
                     (本文より)


 お金には、コミュニケ−ションを拡大する[作用]がある。適量ならば、『見知らぬ人と繋がる』効用がある。だが限度を超えると、『相手の顔が見えなくなる』副作用がある。

(残念だが)いまの僕たちは、お金の壁で、問題の本質が見えなくなっているようだ。(そうだとしたら)「お金の世界」から「現実の世界」へ戻るにはどうしたらいいのか?
 さあ、一緒に考えてみましょう。


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 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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