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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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【 クロッカス 】

クロカッスが開花寸前である。
明日は、紫が満開となるだろう。
色で感じる春が間近である。
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2007年03月05日

貧乏人のデイトレ
金持ちのインベストメント


 資産運用を始めた方から、「最初に読む本として良いモノありませんか?」とよく質問を受けます。自分の過去を振り返り、その切実さを実感します。そこで、毎月最初のコラムを『読書広場』とし、おすすめ本を紹介しています。


本の詳しい説明へ 【出版社】 PHP研究所
【著者名】 北村 慶
【出版日】 2006年4月
【価 格】 1,300円(税別)
【対象者】 中級者 (守・・離)



「頭をちょっとだけ使えば、お金は増えるのです」(帯文より)。そこには「幸せ」を基盤とした投資哲学がある。

「幸せ」を手に入れるには、考えることが必要である。年金はどうなっているのか? なぜそうなったのか? では政府は何ができるのか? だとすると自分は何をすべきか? この本では、最初に現実について考えさせられる。

 考え始めた人には、次の落とし穴が待ち受ける。資産運用を始めたが、ふと気づくと投機にはまり込む。著者は、勝つことではなく「負けない資産運用」の大切さを説く。デイトレからインベストメントへのお誘いである。

 夢は「負けない社会」へと発展する。幸せに暮らせる社会とは? それを実現するために必要なことは? 個人が正しい金融知識を身につけ、社会形成の一躍を担う時代の始まりを、本書は教えてくれる。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2007年]