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ピカイチ先生
■■■ FPが語る 『生活設計便り』 from 福島 ■■■


原寸大の写真へ     【 稲刈り 】

   稲刈りのお手伝いをした。
   畦道の彼岸花に、
   「急ぎなさい」と
   顔を赤くしながら声を掛けられた。
      (2007年10月08日)




日本のお米



 食品・生活用品の値上げがつづく中、お米の値段は今年も値下りするとのこと。米の収穫が昨年より若干良いためである。

 茶碗一杯のお米は約35円である。ペットボトルの水の150円と比べ、とても割安である。八十八の手間を考えると、お米に哀れみさえも感じる。

 食文化の西洋化により小麦や肉の需要が増え、お米の需要は減った。お米の供給量が変わらなければ、お米の価格は市場原理で下がる。

 お米の価格が下がり割安となれば、お得品として購入する人が増えるのが市場原理。しかし、その流れは感じられない。「お米はいつでも好きなときに購入できる」と確信しているのだろうか。

 10余年前、天候不順によりお米が大凶作となった。タイ米、カルフォニア米、オーストラリア米などを緊急輸入して、私たちは食をつないだ。そのとき、多くの日本人が日本のお米の有難味を痛感した。

 わが家では、地元農家からお米を分けてもらっている。もう、5年以上のお付き合いとなる。今年は稲刈りのお手伝いをさせてもらい、食べるお米への愛着をより深めた。

 食の安全・安心が注目されている。国内で収穫されるお米は、輸入食品のどれよりも安全で安心できる。しかし、それを維持するには消費者としても支援する自覚が必要である。

 私には「お米はいつでも好きなときに購入できる」という確信がない。社会情勢や地球環境が大きく変動する現在、何が起こるか分からないからだ。

 お米の有難味に感謝し、農家の方に感謝し、今年の豊作に感謝している。来年も、再来年も感謝し続けるために、消費者としてすべきことをやらねばならない。

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ファイナンシャルプランナー
佐藤 光一
(ピカイチ先生)


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