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【 サフラン 】
サフランが満開となった。
花は透けるように澄んでいる。
料理や染料に使われる雌しべは
とても濃厚である。
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わが家の四季ヘ |
ガソリンの値上げが続いている。原油価格の高騰が原因である。
わが家で利用しているセルフ給油のガソリン価格は、年初(1月5日)が115円/リットル、先月末(9月28日)が140円/リットルである。今年に入り22%の値上がり、年率で計算すると29%となる。
原油価格の値上がりはもっと激しい。年初の原油価格は41.5円/リットル、先月末が60.2円/リットルである。今年に入り45%の値上がり、年率では60%となる。
ガソリン価格の約半分は税金である。1リットル当りの税金は、揮発油税48.6円、地方道路税5.2円、合計で53.8円。更に、消費税5%が加算される。
税金は増えていないため、ガソリン価格の値上げは原油価格の値上がりの約半分に抑えられている。しかし、ここに私たちが物価上昇の現実を見誤る落とし穴がある。
高騰著しいガソリンは家計にとって大きな痛手である。しかし、原油価格は私たちが体感するガソリン価格の2倍のスピードで高騰を続けている。エネルギー源の石油に視点を絞ると、物価上昇(インフレ)は、私たちの体感速度の2倍の速さで進んでいるのである。
私たちは物価上昇(インフレ)にもっと敏感になる必要がある。物価上昇から家計を守るのは、とても至難の業であるからだ。わが家の1年後の年収が、原油価格の高騰分(60%)増える見込みは皆無であり、問題は深刻である。その分、先手先手の対応が不可欠となる。
メルマガ『ピカイチ生活経営便り』の市場動向における原油価格の表示単位を、「ドル/バーレル」から「円/リットル」に変更した。商品市場(物価)の動向をもっと親身に感じ、すべきことをもっと真剣に考えて欲しいからである。
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
メルマガ「ピカイチ生活経営便り」では、生活経営に役立つ情報をお届けします。
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