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【 シソ 】

シソの花が満開となった。
穂先を天ぷらでいただいた。
例年になく暖かい日がつづき、
紅葉も遅れている。
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2007年10月22日

経済財政諮問会議


 経済財政諮問会議で「社会保障と財源のあり方(社会保障と税)」について議論が始まった。早速、配布資料を参照した(議事録はまだ未公開
→10/23に公開されました)。

 少子高齢化や経済の成熟化などの社会変化に対して、現在の社会保障制度(年金・医療・福祉)は追随できていない。抜本的な制度改正が必要だが、そのためには省庁を横断した取組み、経済活動と連動した取組み、国民の理解と痛みをともなう取組み、が不可欠である。

 これらの条件を備える行政機関が経済財政諮問会議であり、ここが中心となって新しい社会保障制度を提案することになる。私たちの生活環境がどのように変わるかは、経済財政諮問会議の動向に大きく依存することになる。

 私個人としては、経済財政諮問会議が新しい社会保障制度(案)を3つ提案し、その中から1つを国民に選ばせるのが良いと考えている。3つの選択肢は、それぞれが国民の痛みをともなう。しかし、他に選択肢はない中での決断が必要となる。

 選択肢の決定は国民投票で行うのが良いだろう。各政党はそれぞれの案を推奨または独自の視点から解説するが、社会保障制度以外の政策とは一線を隔てる。総選挙で選択肢を決定すると、社会保障制度以外の政策の影響を受けるし、社会保障制度の改正が他の政策に影響するのも避けたい。

 社会保障制度の抜本的改正はまったなしの状況である。経済財政諮問会議の頑張りに期待するとともに、その動向を注視する必要がある。変化に適応するには、先手先手の対応が必要であるからだ。

 ファイナンシャルプランナーとして、多くの生活者に経済財政諮問会議の動向をわかりやすく解説していく取組みも大切である。生活経営セミナーを通して、その役割を全うする所存である。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2007年]