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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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【 小松菜 】

小松菜が発芽した。
一列にひび割れした地表から、
黄色い新芽が顔を出し、
これから背伸び競争をはじめる。
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2007年12月10日

医療保険


 地元のファイナンシャルプランナー仲間で医療保険について勉強した。保険業界の現状と医療保険のしくみに関して理解を深めた。

 年金不安や長生きリスクの高まりにより、死亡保障から生存保障へ保険の見直しをする家計が増えた。このブームも一段落し、保険業界の新規契約額は軒並み下降している。保険業界、特に保険の販売代理店にとっては厳しい環境である。

 保険業界も新商品開発に力を入れている。不払い問題の根源である商品の不透明さの解決には、商品の簡素化と説明体制の強化という点に注力している。一方、金融機関窓口での保険販売は、銀行神話を崇拝する生活者に対して自己責任意識の低下を助長しかねない。意識の違いが生活経営の二極化を招き、やがて生活水準の二極化へ帰結するので危惧している。

 私個人としては医療保険に加入していない。理由のひとつが、インフレ(物価上昇)に対応した商品がないからだ。1日1万円の保障。いまなら十分な保障である。 さて、10年後は? 20年後は?

 もし10年後、タクシーの初乗り料金が1万円となったら。1日1万円の保障では役に立たない。生活を保障するのが保険の役目だとするならば、物価上昇に連動して保障額を上乗せできる商品を待望している。

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(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2007年]