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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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【 オリーブ 】

夏に植え替えたオリーブが、
元気に越冬中である。
2年前に枯れかかったのが
嘘のようである。
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2009年01月12日

ワークシェアリング


 深刻化する経済危機の中、ワークシェアリングの議論が高まっている。一人当たりの勤務時間を短縮し、働ける人の数を増やす。一方、賃金は減少するが、それはお互い様とする。

 米国の過剰消費に牽引された経済成長が終わり、今は急激な景気後退の荒波にさらされている。
 ・米国の過剰消費の復活を全面的に期待できるのか?
 ・過去30年と同じ経済成長を今後も期待できるのか?

 経済成長を前提とした生活経営には大きなリスクを感じる。仕事は増えるもの、給料は上がるもの、といった経済成長期の常識は通用しないからだ。

 生活経営を考える上でワークシェアリングのかかえる問題のひとつは、家計への収入が減ることである。ワークシェアリングが先行する欧州では、一人当たりの平均給与は日本より低く、本業以外に副業を持つ人の割合が多いとのこと。働き方の複線化により、収入の分散がなされているようだ。

 私たちは家計の安定化をはかるため、働き手の分散(共稼ぎなど)により収入を拡大してきた。この方法は経済成長を前提にしたものである。

 今後は、ひとり一人の収入源の複線化により、収入の分散と拡大が必要となるだろう。趣味や嗜好を活かした働き口の複線化もひとつの選択肢である。自分でビジネスを立ち上げ、事業収入(副業)との両立を選択することもできる。

 わたくし事で恐縮だが、この5年間、収入源の複線化を実践してきた。自宅で始めたスモールビジネスの立上げでは、「事業と家計の両立」「情報技術の活用」「地域づくりとの連携」に重きを置き、多くの経験を積ませていただいた。多くの仲間に恵まれ、生業にまで成長させていただいた。

「5年間の経験から得た知識を世の中に還元する」
最近、この責務を強く感じている。毎月の生活経営セミナーでは、惜しむことなく、真実を語り続ける所存である。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2009年]