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【 キウィ 】

キウィの花のつぼみが、
大きく膨らみました。
満開までもう少しです。
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2009年05月25日

都バスの中の情報化社会


 毎月上京した折に、都バスを利用している。通勤時間帯を外すと、お客さんの主役は年配者と幼児連れのお母さんである。

 先日に乗り合わせたバスは、予定時刻より遅れて到着。社内はすでに満員の状態であった。

 前から乗車し、料金を払い、車内奥(後ろ)へ進む。2台の乳母車の脇を、他の乗客と協力しながら先へ進む。やっとのことで、バス中央部の降車口にたどり着いた。

 目的地であるJR駅に近づくにつれ、車内の混み具合が増す。乗車口の周りは身動きがとれない状態である。

 乗車口からの誘導が困難と判断したバス運転手は、降車口を開け、降車口からの乗車を指示した。乗客数人が降車口から乗車してきた。

 終着駅に到着すると、乗車口と降車口との両方から一斉に乗客が降りる。降車口から乗車したお客が、最初に降車口から降り、乗車口の脇で乗客全員が降りるのを待つ。料金を払うためである。

 料金を払う際の運転手と乗客との会話に興味を持つが、先を急いだ。

 効率性を求め分業化を進めきた産業化社会。そして、これから到来するであろう情報化社会。このコントラストを、時間をズラすことにより都バスという劇場でも観察できる。

 多くの人が情報化の本質を取り違えている。「情報」とは「情で報いる」「情に報いる」と書く。歴史文化を持つ日本人だからこその感性である。

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(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2009年]