■■■ これからが、面白い人生の始まりだ! ■■■


〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

ホ ー ム 職 員 室 学 習 室 実 験 室 図 書 室


職 員 室


はじめまして

今年の抱負

校外学習

生涯学習


コ ラ ム


おすすめ本





『生活経営セミナー』 のご案内へ

『無料メルマガ』 の登録へ

【企画・運営】
自立と創造のパートナー
ネクストライフ・コンサルティングのホームページへ

ネクストライフ・
コンサルティング



【 オリーブ 】

オリーブがつぼみをつけました。
花が咲くのか、
実がなるのか、
初めてなのでわかりません。
原寸大の写真へ
わが家の四季ヘ
2009年06月15日

車社会の中の乳母車


 私が暮らす田舎町は車社会である。ウォーキングを兼ねた買物では、車を止めた顔見知りから「乗れよ送るよ」と声を掛けられる。

 事情を説明し、声掛けにお礼をして別れる。最近は、昼間に街中をブラブラ歩いている者として認知されている(?)。声掛けが車窓越しの会釈に代わった。

 車社会のわが町では、子育ての移動手段はマイカーとほぼ決まっている。東京でよく見かける乳母車は、とんと見かけない。ところが・・・

 天気のよい昼下がり、自転車を押す若いお父さんとすれ違った。珍しい風景に感動すると同時に、昔の自分を思い出した。「自分の価値観を大切にして」と心の中でエールを送った。

 お父さんが押す自転車は、親が後ろから操縦できる幼児向けの自転車である。ひとことで言えば、自転車型の乳母車である。

 赤い自転車のフレームには、玩具メーカーのロゴが大きく刻印されていた。幼児に向けに、愛情を育成する玩具を製造販売する、女性陣が活躍する、中堅の玩具メーカーである。

 わが家の子育ては、この玩具メーカーの製品に大変お世話になった。中一の娘の部屋では、お気に入りの着せ替え人形が今もお友達として活躍している。

 わが家では、株主としてこの玩具メーカーを応援させてもらっている。孫の代まで継承して欲しいモノが、いろいろとある。しかし、願い祈るだけでは実現しない。自分の価値観を大切にし、できることをしておきたいからだ。

 昼下がりの午後、すれ違った親子から「ここにも仲間いるよ」とエールをいただいた。有難いことである。

ピカイチ先生のプロフィールへ
塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
 メルマガ「ピカイチ生活経営便り」では、生活経営に役立つ情報をお届けします。


前へ   一覧へ  次へ
[2009年]