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2009年06月29日

エコポイント交換商品と流動性


 エコポイントの交換商品が発表になった。電子マネー(suicaやEdy)や商品券(旅行券や百貨店共通商品券)といった疑似通貨が人気を呼びそうである。

 使える店と取り扱える商品が多いほど、疑似通貨の利便性は高かまる。疑似通貨を使うまでの期間を短期化でき、万一の場合(疑似通貨の破たん)のリスク回避も容易となる。つまり流動性が高まる。
 
 金融商品の価値を判断する基準のひとつとして、流動性がある。価格が同じならば流動性が高い疑似通貨の方がお得となる。

 エコポイントで交換できる疑似通貨の価格差は、交換手数料に表れている。交換手数料が同じならば、流動性が高い疑似通貨の方がお得。流動性が同じならば、交換手数料が低い方がお得、となる。

 今回発表された疑似通貨の交換手数料にも、流動性の違いが織り込まれている。利便性が高い疑似通貨の交換手数料は、利便性が低い疑似通貨より高く設定されている(一部を除く)。

 ところで、利便性には個人差がある。住んでいる地域により購入する店が異なる。生活観により購入する物も異なる。この個人差を上手く利用することにより、自分限定で流動性を高めることもできる。

 どの交換商品がお得ですか?

 正解はない。正解をつくるのは、あなた自身だからだ。正解を教えてと質問をしている限り、正解は存在しない。善し悪しとは関係なく、これが今とい時代である。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2009年]