■■■ これからが、面白い人生の始まりだ! ■■■


〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

ホ ー ム 職 員 室 学 習 室 実 験 室 図 書 室


職 員 室


はじめまして

今年の抱負

校外学習

生涯学習


コ ラ ム


おすすめ本





『生活経営セミナー』 のご案内へ

『無料メルマガ』 の登録へ

【企画・運営】
自立と創造のパートナー
ネクストライフ・コンサルティングのホームページへ

ネクストライフ・
コンサルティング



【 オクラ 】

オクラの収穫が始まりました。
摘むのが遅れると、
薄黄色の花を咲かせます。
原寸大の写真へ
わが家の四季ヘ
2009年08月10日

下取りセールと潜在脳


 下取りセールが人気である。雨傘の下取り、古着の下取り、・・・・。下取りの対象はいろいろである。

 なぜ下取りが人気なのか?

 左脳で考えると、下取り価格だけお買い得となる。下取りは実質的な値下げである。しかし、消費者はいくらお得とはあまり考えていないようだ。

 右脳で考えると、下取りイベントに参加するのが面白いとなる。価格競争が激化する中、消費者はモノだけでなくコトに注目している。

 右脳論は、左脳論より説得力を感じる。しかし、消費者は下取りイベントに参加するために、雨傘や古着を貯えたのではない。

 潜在脳(感情)で考えると、罪悪感からの解放となる。私たち日本人は「モッタイナイ」という精神がある。不要になったモノを捨てられず、ついつい押入れに仕舞い込む。

 自分にとっては不要だが、世間ではまだ使える。だから、捨てるのはモッタイナイ。捨てるコトに罪悪感がある。

 わが家の押し入れにも、手放す機会を待っているモノが沢山ある。捨てるという罪悪感から解放されるのを待っている。

 経済が感情で動く度合いが増している。私たちの生活が、モノ不足から解放され、精神的な満足感を求め始めている。社会環境の変化が私たちのDNAを刺激し、潜在脳(感情)を動かし、私たちの経済活動を大きく変え始めているようだ。


ピカイチ先生のプロフィールへ
塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
 メルマガ「ピカイチ生活経営便り」では、生活経営に役立つ情報をお届けします。


前へ   一覧へ  次へ
[2009年]