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2010年02月15日

生活設計から生活経営へ


 景気のニ番底が懸念される中、各国が金融引締めに舵を切り始めた。中国は預金準備率を2カ月連続で上げ、英国は国債の買いオペの拡大をやめた。

 とりあえず借金で応急処置をし、緊急事態を乗り越えた。これからは恒久対策が必要だが、そのためには応急処置で傷めた財政の再建も必要である。

 とはいえ家計を預かる現場では、まだ景気が良くならず、このままでは困る。景気対策として国もやりたいことはいろいろあるが、財源がなければ続けられない。

 こんな状況の中、世界各国の関心は景気対策から財政再建へ移り始めた。別な言い方をすれば、リーマンショク前の右肩上がりの好景気に戻ることはなく、そろそろ妥協する段階ですよとなる。

 となると、いまの状況をこれからの現実と受入れ、この現実の中で家計を経営していく必要がある。節約して、景気が回復するまで我慢する、この方法では将来は開けない。

 事業仕訳で支出を削減することは大切である。しかしこれからは、それ以上に財源を確保することが大切になる。これから、国も家計も同じ問題に取り組むことになる。いまという現実の中で、いかに収入を上げるかである。

 この様な状況の中、「生活設計」に限界を感じ、「生活経営」に取り組むことに路線を変更した。収入は与件で変わらぬものと捉えていては、これからの家計の切り盛りはできないからだ。

 社会の多様化により、わが家と同じ家計は存在せず、他の成功事例は通用せず、こうすれば上手くいくという成功法則もない。私たちは、家計の社長という自覚を持ち、家計を自ら経営する覚悟を持つ、そんな意識改革が必要である。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2010年]