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2011年02月28日

物価上昇と構造改革


 世界的な物価上昇が止まらない。1月の消費者物価指数は、新興国のブラジルで前年比6.0%、中国で4.9%上昇した。先進国でもユーロ圏で2.4%、米国で1.6%の上昇である。

 世界的な物価上昇は、チュニジアやエジプトでは政変の一因となった。貧困層にとって食糧品の値上がりは死活問題である。

 一方日本では、まだ物価上昇の実感が乏しい。このところの円高で、物価上昇の体感温度が和らいでいたためだ。

 世界的に構造変化が起きているようだ。だが、日本という温室で生きる私たちは、その変化に疎い。中東の政変も対岸の火として報道され、私たちの生活とのつながりは語られない。

 小麦の政府卸価格が18%値上げされ、電気・ガス料金も値上げされる。今後も値上げの波は拡がるだろう。一方、給与の値上げは期待できない。

 物価が安定するまでの我慢といった節約志向では、地球規模の構造変化の波に飲み込まれる。生き残るために、家計の構造改革が不可欠である。

 円高という温室効果も弱まれば、外気が家計に流れ込む。覚悟を決めて、家計の構造改革に挑むことにした。

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(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2011年]