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※原発事故で避難中のため、去年の今頃の様子を紹介します。(2010/05/10撮影)
【 小松菜 】

小松菜の花が咲きました。
つぼみを収穫し、
お浸しでいただいています。
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2011年05月09日

日銀、資金供給量4月最高に


 日銀による4月の資金供給量が過去最高の121兆8934億円となり、前年同月比で23.9%増えた。

 デフレ対策で日銀は資金供給を続けており、前年比での増加は2年8カ月連続となる。加えて、東日本大震災の発生により、今回は高い伸び率となった。

 原発事故がクローズアップされる中、この問題はテレビでは殆ど取り上げられない。

 先進国が供給する潤沢な資金が、余剰資金として世界を徘徊している。ときに商品市場へ殺到し、食糧品の高騰を招き、一部の国では政情不安も起きている。

 余剰資金は膨張を続けており、そのエネルギーも増大している。私たちは上手く制御できると自信満々だが、技術の過信かもしれない。原発事故も同じで、震災前には今の惨状は想定外であった。

 このまま日銀がお札を刷り続けると何が起きるのか?

 想定外を理由に思考を停止してはいけない。私たちが気付く想定なんて過去の歴史の延長でしかない。起きるのは確実なのだが、いつ起きるかは不確定といった類である。

 次に来る想定外の荒波は、被災者にも容赦なく襲いかかる。「知らなかったでは許されない」厳しい現実のみがある。だから、被災者という立場に甘えてはいられない。

「避難中を理由に思考を停止してはいけない」と、自分に言い聞かせた。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2011年]