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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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※原発事故で避難中のため、去年の今頃の様子を紹介します。(2010/08/09撮影)
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アベリアの花が満開です。
甘い香りに、
芝刈りの手を休めました。
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わが家の四季ヘ
2011年08月08日

金融市場の混乱と生活経営


 世界が抱える問題が待ったなしの状態になり、テレビでも大きく取り上げ始めた。これから世界はどうなるのかと、不安が増す。

 これから世界がどうなるのかは、誰にもわからない。確かなことは、過去の延長による将来計画のリスクが急増していることだ。FPで習ったリスク管理の技法も、いまの変化に対応できそうにない。

 リスクとの付き合い方には、「リスクをテイクする」と「リスクをヘッジする」とがある。リスクテイクでは、不確定な冒険的な計画に踏み出すことで、成功時に利益を得る。リスクヘッジでは、掛け金を分散して、損失を防ぐ。

 リスクヘッジの要諦は、儲けることではない。世の中で何が起ころうと、生き残ることが目標だ。今わが家の生活経営では、リスクヘッジに集中している。

 リスクヘッジするには、保有資産の種類を増やす必要がある。保有資産の種類が増えると、管理するコトは指数関数的に複雑となる。「安全とは管理を増すことだよ」ある経営者の言葉を思い出す。

 想定外の事象は必ず起こる。そのとき現場では、起きている現実に向き合い、解決策の選択肢を列挙し、適切な解決策を選び実行する。適切な選択には、適切な判断材料が必要であり、その源となる情報の管理が必要となる。

 一方、想定外を理由に逃げ出す選択肢は、現場にはない。家計を預かる私たちは、経営者であると同時に現場のスタッフである。私たちは、想定外の現実から逃げ出すことはできない。

 世界の大きな変化の波を受け、これからわが家にも想定外のコトが起きるだろう。「いざというときの選択肢をもっと増やさねば」と覚悟をあらたにした昨今である。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2011年]