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芝の除染が、
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2012年01月16日

センター試験の不手際と生活経営


 息子が大学入試センター試験を受験した。例年ならば試験会場は母校の原町高校(NHKクローズアップ現代『子どもが語る大震災:高校生が伝える福島』へ)だが、原発事故の影響でより遠北に変更された。

 残念だが、センター試験で不手際が発生した。問題用紙は届いているのに、ICレコーダーが届かない! 「どんな管理をすれば、そんな事態を起こせるのか」と理解に苦しむ。 

「センター試験の目的は
何?」 朝食のとき、妻へ尋ねた。的を射る答えがないので、自分なりに考え始めた。だが、納得のゆく答えが浮かばない。

 時代の変化とともに、社会が求める機能も変化し、活躍する組織も交代する。だが大きくなり過ぎた組織は、その退際への感度が鈍りがちである。

 会社の全盛期は10年しか持たない。十年一昔である。だから、自分の生業も、自分の人生も、10年を一区切りで考えている。今の生業で一生は暮らせない。

 独立開業して8年目を迎えた。業績を振り返ると、開業から3年間は赤字であった。3年後の節目に向けて、準備を始める時期となった。

 5年後の社会を想像し、その社会で必要な組織は何か、と日々考えている。だが、未来は空想でしかなく、思考は発散し、結論は先延ばしされる。

 ときどき、「いまある組織で5年後に要らないものは?」と考える。必要は発明の母だが、不必要も発明の母である。目の前の組織に対して、「あなたが社会に存在する意義は何ですか」と素朴な疑問を投げかける。

「どんな変化が起こるのか」を考えることは、私たちの生きる力となる。空想と現実のギャップが、新たな価値の源泉となり、私たちの生活の豊かさの源泉となる。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2012年]