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2012年08月20日

年金の将来信じない


「年金の将来信じない」
「支払い超過の20代」
「年利7%老後へ運用」

 8/14毎日新聞の一面を飾る。都内の大学の講義室で行われた勉強会の様子が紹介された。公的年金を信頼せず、老後の資金を運用で稼ごうというものだ。

 国や会社に頼らず、経済的自立を目指す。一部の学生が自発的に動き出している。そんな同志に、「互いに頑張ろう」とエールを送りたい。

 年金の支払い超過の議論には、個人的には違和感を覚える。年金を金融商品と捉えた議論であり、年金の一面に偏った議論であるからだ。

 わが家では、国の社会保障(セーフティネット)としての年金の役割と、家庭における年金の位置づけとを、できるだけ整合性をとる様にしている。

 いまの年金制度は、制度疲労に陥っている。わが家でも、いまの年金制度をアテにしていない。だがら、年金(国)に頼らない経済的自立を目指している。

 だが、国の新しい社会保障を構築するのも、私たちの責任である。そして、制度は社会の変化に合わせて変わる(変える)ものである。いまの制度への過剰適応は、やがてしがらみ(既得権)としてわが身に根付く恐れがある。

 変化の時には、本質のみが残る。目先の損得勘定(感情)で年金を捉えるのではなく、年金の本質を捉える努力も怠ってはならい。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2012年]