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【 キンギョソウ 】

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2012年10月08日

災害時、なぜ日本人は逃げないのか?


 洪水、津波、地震などの災害に遭うとき、日本の住民はなかなか逃げようとしない。その理由を、地学の専門家が説く(「投資は頭だ!」大竹愼一著より)。

「なぜ逃げなっかたのか?」と聞くと、以下の2つの答えが非常に多い。
「避難勧告、避難命令が出なかったからだ」
「自分だけは大丈夫だろうと思っていた」

 東日本大地震と原発事故を体験した者として、反論の余地は全くない。ただ反省するのみである。

 前者には、自分の判断で、危険を察したから逃げようとする発想がない。後者には、あまりに不安になって対策を打つこと自体が、あるいは避難すること自体が怖い。だから動かない。そういう心理的要因がある。

 ニューヨークで活躍するファンドマネジャー大竹愼一は語る。

 プロはいろいろなポジションを組んで、当たれば放っておくけれど、外れたらさっさと損切りして逃げる。これができるかどうかが、プロかアマかの大きな差である。アマは、外れたときに逃げられず、損を大きくするばかりで、ひどい人は破産に追い込まれる。

 動乱の時代、わが家もいろいろな危機と常に背中合わせである。ひとつひとつの危機に向き合い、致命傷を負わない準備(危機管理)を日々積み上げている。その際に強く意識していることは、お上への依存心との戦い、失敗への恐怖心との戦い、の2つである。

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 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2012年]