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2012年10月29日

電子マネー決済、20%増の2.5億件


 電子マネーの利用が拡大している。8月の決済件数も、前年同月比で20.8%増である。陸の孤島化した南相馬市でも、その勢いを実感する昨今である。

 市内のスーパーをはしごするのが日課となっている。イオン系モール、7&i系スーパー、地元スーパーの順が多い。

 街中の数か所に仮設住宅が整備され、スーパーの利用者も急増した。原発事故の影響で、入居者の多くは高齢者である。スーパー側の対応も自ずと高齢者指向となる。

 大手系スーパーでは、電子マネーのキャンペーンが行われ、新規客の獲得競争が続く。結果、レジで電子マネーを利用する人が増えている。高齢者への壁もうまく乗り越えているようだ。

 円・ドル・ユーロといった通貨の信用が揺らぐなか、市場経済の現場では新たな通貨の信用が拡大している。電子マネーやポイントといった疑似通貨の利用拡大が続く。

 規模の拡大を目指した国家通貨(ドルなど)から、消費者と生産者とのつながりを目指す地域通貨へ、時代は変わりつつあるのかもしれない。

 生活者主権の社会を目指すならば、地域コミュニティのあるべき姿も変わる。そして、地域コミュニティの潤滑剤である通貨の機能や役割も変わる。

 成長経済から成熟経済へ。経済の現場は確実に変化し続けている、と再認識している昨今である。

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 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2012年]