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2013年03月25日

韓国サイバー攻撃と預金封鎖


 韓国の銀行がサイバー攻撃を受け、ATMによる現金引出も停止した。キプロスの場合と原因は異なるが、生活者への影響は同じ預金封鎖である。

 テレビ報道では、サイバー攻撃の特殊性を強調する。「サイバー攻撃でパソコン内のデータが消されると・・・・」と。

 東日本大震災の津波では、多くの事業所でパソコンを流失した。データ損失は、サイバー攻撃に限らない。

 わが家では、4台のパソコンを使用し、万一に備えOSも多様化している。データはサーバーで一元管理し、事業会計、家計簿、家族の録画ビデオが、それぞれのパソコンから利用できる。

 毎月1回、データのバックアップをとり、バックアップを耐火金庫で保管している。パソコン本体は買い直せば済む。プログラムは再インストールすれば済む。だが、わが家のデータだけは、わが家で守る必要がある。

 わが家では、「万一の場合このデータだけは守る」と決め、それ以外を断っている。「万一の場合は1か月前に戻る」と決め、それ以上を断っている。目的を実現するための「決断」である。

 東日本大震災では、サーバーのハードディスク(HDD)が壊れデータを損失した。だが、バックアップにより致命傷を回避できた。

 東日本大震災の教訓から、サーバーの記憶媒体をフラッシュメモリー(SSD)へ改善した。だが、改善は目先の手段の効率化が目的であり、本質の「決断」は変わらない。

 サイバー攻撃は目先の手段(原因)のひとつであり、本質(守るモノ)の「決断」を見失ってはならない。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2013年]