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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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2014年07月14日

ベネッセの顧客情報漏えい問題


 通信教育大手ベネッセの顧客情報漏えい問題で(中略)、従業員はベネッセ側から貸与されたパソコンを使って大量の情報をダウンロードしており、データはUSBメモリーなどの記憶媒体に移して持ち出したとみられる。(2014/07/02毎日新聞より)

 これから従業員は、刑事責任が問われる。その後、民事訴訟で多額の賠償責任も問われるだろう。その代償は、とても重い。知らなかったでは許されない、厳しいい現実が待つ。

 情報漏えいの原因の80.5%は、うっかりミス(誤操作、紛失・置き忘れ)と管理ミスだ(2011年のJNSA調査結果より)。マスコミでは、システムの脆弱性(道具の欠陥)をよく問題にする。だが、原因の圧倒的多くは[道具]ではなく[人]にある。

 私たちが日常利用する[道具]は、日々機能を拡張する。同時に、私たちの欲望も膨張する。モノゴトには、良い面と悪い面がある現実を忘れて・・・・。

 道具の機能が増すと、誤用時の危険も増す。市販のUSBメモリーを利用すれば、大容量の個人情報を、安く、瞬時に、持ち出せる。その安易さに、危険の拡大を自覚できなくなる。

 危険の変化にともない、危険への対応も変化する。危険は未然に防げなくなった。それならば、次善策として低減しよう。監視と記録を充実することで、事件発生後に追跡できるようにする。犯人の検挙率を上げることで、犯罪を抑止するのが狙いだ。

 ここで、大きな問題がわが家を襲う。裏に潜む危険に気づかずに、重罪を犯す危険だ。便利さに潜む危険を、誰から、何処で、どの様にして、教わるかという問題だ。

 わが家でいまできる対策は、事件の発生を機に、事件を自分事として、自分で考えることである。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2014年]