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2014年09月15日

スコットランド独立問題と円安


「スコットランドで、独立是非の住民投票が行われます」
「(独立問題は)私たちの生活にも影響があります」

 夕飯時に、ニュース番組が告げた。興味津々、番組に見入る。

「(独立問題で)ポンドが安くなり、ドル高となっている」
「ドル高の影響で、円安が進んでいる」
「円安が進むと、輸入品の価格が上昇します」

 報道内容に違和感と不快感が走る。私の直感が何かを訴える。たまらずに、バラエティー番組へチャンネルを変更した。

 金融界でお得意の後解釈だが、因果の筋が悪いのでは? 「次は、円安だからポンド高になるの?」 リモコンを操作しながら、ついつい独り言が出る。

 現実として、円安が進んでいる。現実の世界は、多様な生業の積上げからできている。多様な原因が複雑に絡み合い、いまの結果に至っている。独立問題も、多様な生業の結果のひとつであり、円安の原因のひとつだ。

 私たちには、「分かり易さを求める」悪い癖がある。物事を細かく分解し、閉ざされた枠組みの中で、専門家の意見を重宝する。分解の途中、分からない部分の廃棄を積み上げながら。「円安報道なら、これはないだろう?」と独り言が続く。

 いま世界は大きく動いている。その中で、円安が進んでいる。円安を、一時的な事象と捉えるか、循環的な事象と捉えるか、構造的な事象と捉えるか? 後解釈も多様である。

 多様であるべき時代に、ニュース報道が期待に応えてくれない。

「(どこか)変だ!」
「(このままでは)大変だ!」

 私の直感スイッチが、ニュース番組からの情報流入を遮断した。そのときから、いまもモヤモヤが続く。自分の直感を信じて、円安について考え始めた。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2014年]