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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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【 サフラン 】

サフランが咲きました。
透明感のある姿が、
妖精のようです。
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2014年09月29日

厚生年金の対象者拡大


 厚生年金における対象者の拡大、所得税における配偶者控除の見直し、消費税の税率アップなど、増税ありきの議論が増えてきた。

「またか(何か変だ!)」
「いつまで先送りを続けるの?(このままでは大変だ!)」
 危機感の中に、焦燥感も増す。

 私たちは、戦後の経済成長に慣れ過ぎたようだ。[結果]である経済成長を[原因]にすり替え、成功体験という足かせを外せない。次の時代へ進めない。

 経済の[主体]として、[国][企業][個人]がある。ある時代では、国が企業と個人を支える。ある時代では、企業が国と個人を支える。そして、ある時代では、個人が国と企業を支える。

 歴史を振り返ると、個人の時代、企業の時代、国の時代の順に巡っている。個人の時代には、[ヒト]が起点となり、新しい社会で活かす[技]を創造する。[職人]が活躍する時代だ。

 企業の時代には、[技]を形にした[モノ]が起点となり、[技]の活用を拡大する。[商人]が活躍する時代だ。

 国の時代には、[カネ]が起点となり、[モノ]が量産される。分業により、組織も急拡大する。[武士](官僚や企業戦士)が活躍し、経済が急成長する時代だ。この時代では、[量](客観)が崇拝される。

 やがて、ひとつの経済サイクルが終わり、新たな経済サイクルが始まる。新しい価値観[質](主観)が、新しい[技]を求めて動き出す。国の時代から個人の時代へ、いま私たちは時代の転換点を生きている。

 1961年、ケネディ大統領の就任演説を思い出す。「あなたの国があなたのために何ができるかを問うのではなく、あなたがあなたの国のために何ができるかを問うて欲しい」

「時代の転換点を生き残るため、わが家はどうするか?」
「国に依存せずに、自立したい」
「そのために、わが家は何をしているか?」
 機会あるごとに、自分に問うている。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2014年]