|
職 員 室
はじめまして
今年の抱負
校外学習
生涯学習
コ ラ ム
おすすめ本
【企画・運営】
自立と創造のパートナー
ネクストライフ・
コンサルティング
|
|
【 サフラン 】
サフランが咲きました。
透明感のある姿が、
妖精のようです。
|
わが家の四季ヘ |
厚生年金における対象者の拡大、所得税における配偶者控除の見直し、消費税の税率アップなど、増税ありきの議論が増えてきた。
「またか(何か変だ!)」
「いつまで先送りを続けるの?(このままでは大変だ!)」
危機感の中に、焦燥感も増す。
私たちは、戦後の経済成長に慣れ過ぎたようだ。[結果]である経済成長を[原因]にすり替え、成功体験という足かせを外せない。次の時代へ進めない。
経済の[主体]として、[国][企業][個人]がある。ある時代では、国が企業と個人を支える。ある時代では、企業が国と個人を支える。そして、ある時代では、個人が国と企業を支える。
歴史を振り返ると、個人の時代、企業の時代、国の時代の順に巡っている。個人の時代には、[ヒト]が起点となり、新しい社会で活かす[技]を創造する。[職人]が活躍する時代だ。
企業の時代には、[技]を形にした[モノ]が起点となり、[技]の活用を拡大する。[商人]が活躍する時代だ。
国の時代には、[カネ]が起点となり、[モノ]が量産される。分業により、組織も急拡大する。[武士](官僚や企業戦士)が活躍し、経済が急成長する時代だ。この時代では、[量](客観)が崇拝される。
やがて、ひとつの経済サイクルが終わり、新たな経済サイクルが始まる。新しい価値観[質](主観)が、新しい[技]を求めて動き出す。国の時代から個人の時代へ、いま私たちは時代の転換点を生きている。
1961年、ケネディ大統領の就任演説を思い出す。「あなたの国があなたのために何ができるかを問うのではなく、あなたがあなたの国のために何ができるかを問うて欲しい」
「時代の転換点を生き残るため、わが家はどうするか?」
「国に依存せずに、自立したい」
「そのために、わが家は何をしているか?」
機会あるごとに、自分に問うている。
|
塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
メルマガ「ピカイチ生活経営便り」では、生活経営に役立つ情報をお届けします。
|
|