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■■■ ピカイチ先生の 『日記』 生活経営編 ■■■



【 ドウダンツツジ 】

ドウダンツツジが満開です。
新緑の中、
白さが眩しいです。
(2016年04月25日)
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わが家の四季ヘ



僕たちは、ポイントを使った


 小学生のときの話である。

 一年ぶりに、[型屋さん]がやって来た。また多くの仲間が集まった。

 [型屋さん]が、前と同じ人かはわからない。陳列された[型]は変わり、以前欲しかった[型]はない。だが、ゲームのルールは同じだった。僕たちは、再びポイントを集め始めた。

 学校での会話も、再開した。

 「オレ、去年のポイントが残っている」
 「オレも!」
 「きっと、(いまも)使えるよな?」

 仲間の一人が、去年のポイント券を[型屋さん]へ持ち込んだ。同行した僕たちは、[型屋さん]を取り囲む。

 「このポイント券は、使えないよ」
 「ウチ(当店)のポイント券ではないからね」
 「ほら、ポイント(はんこで押された数字)の色が違う」

 僕たちは、一斉に溜息をついた。だがすぐに、古いポイント券を捨て、新しいポイント券を集め始めた。

 ポイントが貯まるにつれ、学校での会話にも熱が入った。

 「そろそろ、[型屋さん]消えるのでは?」
 「オレも、そう想う」
 「オレも!」

 「みんなのポイントを合わせて、順番に[型]へ交換しないか?」
 「それはいい(考えだ)」
 「オレも、仲間に入る!」

 その日の放課後、仲間の一人が高ポイントの大きな[型]を手に入れた。[型屋さん]は、ゆっくりと僕たちを見まわしながら、やさしく尋ねた。

 「みんなのポイントを集めたのだね?」

 僕たちは、一斉にうなずいた。[型屋さん]は、もう一度静かに僕たちを見まわした。見守るような、どこか暖かい視線であった。

 次の日から、[型屋さん]は来なくなった。

 次の年も、次の次の年も、[型屋さん]は来なかった。


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個人投資家
(自分年金実践者)

佐藤 光一
(ピカイチ先生)


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[2016年]