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■■■ ピカイチ先生の 『日記』 生活経営編 ■■■



【 ナシ 】

ナシの花が満開です。
二十世紀の終わりに植樹、
わが家の記念樹です。
(2016年04月18日)
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僕たちは、ポイントを集めた


 小学生のときの話である。

 放課後の遊び場であった空き地に、[型屋さん]がやって来た。学校での口コミもあり、遠方からも多くの仲間が集まった。

 [型屋さん]の商売道具は、自転車に積まれたリンゴ箱ひとつ。地べたにリンゴ箱を置き、お店が完成。リンゴ箱の横に素焼きの[型]を並べ、開店準備も完了。

 僕たちは、お小遣いで粘土と色粉を買った。粘土を型に押し込み、動物や乗り物を型抜きして、色粉で彩色する。完成品を[型屋さん]へ持ち込み、ポイントを貰う。採点は、[型屋さん]の一存で決まる。

 僕たちは、ポイントを集めた。ポイントを集めて、より大きな[型]を手に入れようとした。頑丈な空き箱を用意して、点数が表記された付箋紙状の紙切れを、お互いに競って貯めた。

 ポイントが貯まるにつれ、学校での会話にも熱が入った。

 「○○点貯まったので、○○の[型]と交換するぞ」
 「オレは、□□の[型]にするよ」

 放課後、張り切って空き地へゆく。

 (だが)いくら待っても[型屋さん]は来なかった。次の日も、次の次の日も、[型屋さん]は来なかった。

 (やがて)僕たちは、次の遊びを始めた。

 (いつしか)僕たちは、[型屋さん]のことをすっかり忘れた。机の引き出しに、紙切れがいっぱい詰まった箱を残したまま・・・・・。


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個人投資家
(自分年金実践者)

佐藤 光一
(ピカイチ先生)


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[2016年]