|
職 員 室
はじめまして
今年の抱負
校外学習
生涯学習
コ ラ ム
おすすめ本
【企画・運営】
自立と創造のパートナー
ネクストライフ・
コンサルティング
|
|
【 アサガオ 】
アサガオが咲きました。
様子を伺い、
下から見上げます。
|
わが家の四季ヘ |
高校時代の話である。
高校入学時に、学校生活について説明を受けた。校長先生が学校の立場で『一言』、学年主任が教員の立場で『一言』。最後に、生徒会長が生徒の立場で
「この学校には、『自由』があります」
「私たちの先輩が、築いたものです」
「学校・教員・生徒が、『信頼』し合い、守っています」
「新入生の皆さんへ、ひとつお願いがあります」
「この『伝統』を、後輩へ引き継いでください」
当時の都立高校には珍しく、通学時の服装は自由であった。私も私服で通う日が多かった。だが、ときどき無性に制服を着たくなる。詰襟に校章バッジを着け、自転車20分の道のりを登校した。
校則では、どこまでが○で、どこからが×といった、細かな規則はない。その都度、僕たちは自分で考え、自分で決めた。
一人で決められないときは、クラスで議論した。
「オレは、○○で学校へ来たい」
「(でも)学校の立場としては、それは□□では?」
「(更に)教員の立場としては、それは△△では?」
議論を通して、僕たちは『不満足』を共有した。仲間で不満足を分け合い、他との不満足に折り合いをつけた。
こうして、僕たちは
「(他に)仕方がないな」と、自分を説得し、
「(お互い様だから)まあいいか」と、自分を納得させた。
僕たちは、当たり前に、[権利]について議論した。
僕たちは、当たり前に、[義務]について議論した。
僕たちは、当たり前に、[自由]の中で苦悩した。
|
塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
メルマガ「ピカイチ生活経営便り」では、生活経営に役立つ情報をお届けします。
|
|