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2016年09月12日

僕たちは、「敬意」の中で情報を交換した


 高校時代の話である。

 放課後、校内放送が流れた。

「新聞部より、ご連絡します」
「本日、女性国会議員○○さんの講演会を開催します」
「場所は1階食堂、開演は○○時です」
「みなさん、ぜひ見に来てください」

 当時、○○さんはテレビ出演も多く、有名人であった。本物を生で見られる。僕たちは、さっそく食堂へ向かった。

「これから、○○さんの講演会を始めます」
「最初に、□□校長より『一言』いただきます」

「○○さん、」
「本校へお越しいただき、ありがとうございます」
「最初に、○○さんに謝罪させていただきます」
「校内放送では、大変失礼をしました」
「本来なら、話を『聞きに来て』と言うべきところを」
「『見に来て』と言ってしまいました」
「誠に申し訳ありませんでした」

 校長が、○○さんに深々と頭を下げた。『やばい!』その背中を見て、僕たちは、顔を見合わせた。互いに反省顔である。

「僕たち(生徒)は、失礼をやらかした」
「校長(学校の代表)は、僕たちの失礼の責任をとっている」

 校長は、頭を上げ、話を続けた。

「貴重なお話が『聞ける』と、今日を楽しみにしていました」
「きっと、生徒たちも同じです」
「(本日は)どうぞよろしくお願いします」

 僕たちは、再び顔を見合わせた。僕たちは、『一言』の重みを感じていた。校長の一言には、○○さんへの敬意、僕たちへの敬意が詰まっていた。いつの間にか、僕たちは頭をフル回転させていた。○○さんの話を聞く、準備ができた。

 僕たちは、当たり前に、[敬意]を持たれていた。
 僕たちは、当たり前に、[敬意]を持っていた。
 僕たちは、当たり前に、[敬意]の中で[情報]を交換した。

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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2016年]