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■■■ ピカイチ先生の 『日記』 生活経営編 ■■■



【 ドウダンツツジ 】

ドウダンツツジが咲きました。
眩しい新緑、
透ける純白。
(2017年04月24日)
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わが家の四季ヘ



人類の智恵として、「境界」を積み上げている


 ある社長さんから教わった。

 「アスクル物流倉庫火災では、鎮火に3日もかかった」
 「広大な倉庫は、全焼した」
 「(ところで)なぜ、部分延焼で済まなかったのかな?」

 「防火シャッターの6割が、閉まらなかったとのこと」
 「物やコンベヤーが間に挟まって、」
 「閉まらなかったシャッターが約20カ所もあったとのこと」

 「工場の現場管理者からすると、考えられないことだね」

 「(工場では)防火シャッターの可動域は、『物置き厳禁』だ」
 「黄色のゼブラゾーンにして、可動域を周知徹底している」
 「(万一)ゼブラゾーンに物が置かれていたら、」
 「危険を察知し、即座に対策が施される」

 「(ところで)なぜ、アスクル物流倉庫では、」
 「防火シャッターの可動域に、物が置かれたのかな?」

 「防火シャッターは、個々の空間の[境界]だ」
 「効率を求める平時には、[境界]は厄介モノだ」

 「平時には、集中型システムが重宝される」
 「規模を拡大することで、効率化を実現できるからね」
 「(そして)規模を拡大するため、[境界]の撤去を求める」

 「(だが)集中型システムには、大きな落とし穴がある」
 「集中化(規模拡大)が進むと、」
 「非常時(災害時)に、全滅する危険が高まることだ」

 「(だから)非常時に備えて、分散型システムも要る」
 「全滅を回避するため、[境界]による分散も要る」
 「防火シャッター(境界)は、」
 「いざといときに、必要不可欠な完全装置だった」

 「ここからが大事なことだ(だからよく聞け)」

 「(ところで)私たち人間には、とても悪い癖がある」
 「私たちの[頭]は、同時に複数のことを考えられない」
 「(このため)ときに平時に、ときに非常時に、偏重する」
 「アスクル物流倉庫火災は、平時に過剰適合した結果だね」

 「私たちは、人類の智恵として、」
 「いろいろなところに[境界]を積み上げている」
 「国境や通貨圏もそのひとつだよ」


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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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[2017年]