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面白い商品に出会った。『ラズベリー・パイ』だ。
ラズベリー・パイは、手のひらに載る小さなコンピューターだ。プログラミング教育向けに開発され、英国のラズベリー・パイ財団が提供している。
ラズベリー・パイ3(最上位機種)を5,800円で購入し、動作を確認した。OS(Linux)やプログラミング環境は、財団のHPから無料でダウンロードした。
インターネットに接続し、Webページ閲覧ソフトを起動。ここまで、大きな問題もなくたどり着いた。製品と教材(市販本)の完成度の高さに感動した。
ラズベリー・パイと対話しながら、30年前を振り返った。
当時、プラントの自動制御システムのプログラミングを担当していた。プログラミングは、ワーク・ステーションと呼ばれる一人一台のコンピューター上で行っていた。パソコンが登場する以前の話だ。
ワーク・ステーションのOSは、Unix(Linuxの元となったOS)だった。
この頃にパソコンが登場した。学校へのパソコン導入に際し、OSとしてWindowsが採用された。これを機に、Windowsが急速に社会へ浸透した。
新しいモノを社会へ浸透したい場合、教育現場を攻めるのが効果的だ。学生時代に習い慣れたモノは、社会人になってからも継続して使ってくれるからだ。「変わりたくない」という、私たち人間の悪い癖を利用したものだ。
最近、学校でのプログラミング教育が進められている。プログラミング教育の現場で、どんな開発環境を採用するのか? OSは何を採用するのか?
10年後の新人類との会話を想像した。
「おじさんも、Windowsを使っていたのでしょう?」
「昨日、プログラミング教育の時間に教わったよ」
「OSの歴史で、先生が言ってたよ」
歴史は繰り返す。
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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