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〜 物理頭のシステム屋が、経済の現場を因数分解する 〜

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【 スイセン 】

積雪の朝から1日。
私が、
雪を溶かします。
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2019年02月11日

「理論」には、賞味期限がある


 ある個人投資家から教わった。

「『株・債券・原油・・・資産軒並み下落』」
「先日(12/29)の日経新聞の記事だ」
「『株だけではない。
  通常、株式と逆に動く債券もおおむね下落』とのこと」

「『株式と債券は逆に動く』、私たちが教わった[金融理論]だ」
「この[理論]を信じて、私たちは、」
「株式を売るとき、債券を買い、手持ち資産を切替えてきた」
「だが、この[理論]では、現実を上手く表現できなくなった」

「[理論]には、必ず、[前提]がある」
「[前提]は、社会の流れの中で、いつか崩れる」
「『株式と債券は逆に動く』という[理論]も例外ではない」

「(では)この[理論]の[前提]は、何かな?」
「(つまり)崩れた[前提]とは、何かな?」

「これまで、この[理論]は、現実を上手く表現していた」
「これまで、[株式市場]や[債券市場]に比べて、」
「[お金]の量が、十分に、小さかったからね」

「これまで、限りある[お金]は、投資先として、」
「[株式市場]か[債券市場]の一方を選択していた」
「[株式市場]が下落するときには、」
「避難先の[債券市場]が、十分に、[お金]を受け入れた」

「(だが)いまは、[株式市場]や[債券市場]に比べて、」
「[お金]の量が、十分に、大きくなった」
「いまは、[お金]は、投資先として、」
「[株式市場]と[債券市場]の両方を飲み込んだ」

「[お金]が膨張すると、」
「[株式市場]も[債券市場]も膨張する」
「[お金]が縮小すると、」
「[株式市場]も[債券市場]も縮小する」
「これが、いま起きている現象だ」

「ここからが大事なことだ(だからよく聞け)」

「[理論]には、必ず、賞味期限がある」
「賞味期限は、[理論]の[前提]で表現される」
「その期日は、[前提]の崩壊で表現される」


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(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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