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【 ドウダンツツジ 】
ドウダンツツジが、
落葉をはじめました。
冬支度です。
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わが家の四季ヘ |
11月16日朝のことである。毎日新聞、日経新聞と順に目を通すのが、わが家の日課である。
●毎日新聞
『原発安全対策費5.3兆円 原発事故後、急拡大』
福島第一原発事故後、電力各社は原発安全対策費が
膨らんでいるとのこと。
●日経新聞
『上場企業、14%減益 電気機器54%減』
4〜9月期純利益、電力業界は増益とのこと。
何か変だ!(辻褄が合わない)
先日読んだ原発関係の本を取り出し、再読した。
『私たちの国では電力コストは
「電気事業法」という不思議な法律に基づき、
「総括原価方式」で計算されています。(中略)
通常の会社であればコストは削減するのが常識ですが、
電力会社はコストがかかればかかるほど
利益が自分のところに入ってくるという仕組みです。』
(「メディアと原発の不都合な真実」上杉隆より)
なるほど! 二つの記事の辻褄が合った。
本を読み進むと、危機感に変わった。
『「もんじゅ」は電力を1kWも生み出していないのに、
コストは何十兆円もかかっています。
しかし、電力をつくっていないのにもかかわらず、
コストがかかっているから利益が出る。(中略)
だからみんな原発をつくりたがるんです。
こんな大事故を起こしておきながら、
「絶対、原発はやりましょう」というわけなんです。
国民の命を引きかえにしても自分たちの利益を優先する。』
これは、臨界状態の原子炉と同じだ。 自己増殖が止まらない。 そうだとしたら、
制御棒(監督官庁による規制)は、機能しているのか?
観察窓(報道機関による真実追求)は、機能しているのか?
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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