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資産運用を始めた方から、「最初に読む本として良いモノありませんか?」とよく質問を受けます。自分の過去を振り返り、その切実さを実感します。そこで、毎月最初のコラムを『読書広場』とし、おすすめ本を紹介しています。
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【出版社】 角川ソフィア文庫
【著者名】 カレル・ヴァン・ウォルフェレン
【出版日】 2012年12月
【価 格】 895円(税別)
【対象者】 中級者 (守・破・離)
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『 私も多くの日本の官僚たちが、
強い責任感を示すのを、目の当たりにしてきた。
彼らに欠けているのは説明責任である。
責任感といのは
自分の意思で伸ばすことのできる、
個人的なものであり、やがて性質の一部となる。
だが説明責任というのは
政府組織に組み込まれたものである。
それは職務や果たす役割に付随して
必要とされるものである。
そして日本の統治のやり方が特殊なのは、
最大の実権を握る官僚たちが、
自分の活動について説明するよう
ほとんど求められていないからである。 』
(本文より)
政府による議事録の改竄・不在・排除が続く。
その結果、国会審議が体を成さない。
政府が、勝手に暴走し始めているのでは?
私たちは、日本というシステムの中で暮らしている。
では、日本というシステムの本質は、何か?
残念だが、システムの中の人間には、本質は見えない。
日々の当たり前の中に、本質は隠れているからだ。
それなら、システムの外の人間に、聞いてみよう。
日本というシステムは、どうなっているのか?
だとしたら、どんな欠陥があるのか?
だとしたら、どんな問題が起きるのか?
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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