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2020年06月01日

いまだ人間を幸福にしない日本というシステム


 資産運用を始めた方から、「最初に読む本として良いモノありませんか?」とよく質問を受けます。自分の過去を振り返り、その切実さを実感します。そこで、毎月最初のコラムを『読書広場』とし、おすすめ本を紹介しています。


本の詳しい説明へ 【出版社】 角川ソフィア文庫
【著者名】 カレル・ヴァン・ウォルフェレン
【出版日】 2012年12月
【価 格】 895円(税別)
【対象者】 中級者 (守・・離)



『 私も多くの日本の官僚たちが、
  強い責任感を示すのを、目の当たりにしてきた。
  彼らに欠けているのは説明責任である。

  責任感といのは
  自分の意思で伸ばすことのできる、
  個人的なものであり、やがて性質の一部となる。

  だが説明責任というのは
  政府組織に組み込まれたものである。
  それは職務や果たす役割に付随して
  必要とされるものである。

  そして日本の統治のやり方が特殊なのは、
  最大の実権を握る官僚たちが、
  自分の活動について説明するよう
  ほとんど求められていないからである。 』
  (本文より)


 政府による議事録の改竄・不在・排除が続く。
 その結果、国会審議が体を成さない。
 政府が、勝手に暴走し始めているのでは?

 私たちは、日本というシステムの中で暮らしている。
 では、日本というシステムの本質は、何か?
 残念だが、システムの中の人間には、本質は見えない。
 日々の当たり前の中に、本質は隠れているからだ。

 それなら、システムの外の人間に、聞いてみよう。
 日本というシステムは、どうなっているのか?
 だとしたら、どんな欠陥があるのか?
 だとしたら、どんな問題が起きるのか?


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 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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