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2021年04月05日

厚労省と新型インフルエンザ
官製パニックはこうして作られた!


 資産運用を始めた方から、「最初に読む本として良いモノありませんか?」とよく質問を受けます。自分の過去を振り返り、その切実さを実感します。そこで、毎月最初のコラムを『読書広場』とし、おすすめ本を紹介しています。


本の詳しい説明へ 【出版社】 講談社新書
【著者名】 木村 盛世
【出版日】 2009年12月
【価 格】 740円(税別)
【対象者】 中級者 (守・・離)


『 新型インフルエンザ騒動はまだまだ続いていますが、
  本書を読んでくださった方には、
  今回の騒動の原因が「行動計画」にあったことが
  わかっていただけるでしょう。

  なぜ誤った行動計画が作られたのかと言えば、
  作成に携わった厚労省の医系技官たちが
  公衆衛生学を理解していない素人集団だった
  ことに尽きます。

  いまのままで政府の対応が進んでゆけば、
  新型インフルエンザが
  さらに大きな社会のパニックを起こす
  ことになるでしょう。 』(本文より)

 いま日本社会は、新型コロナでパニック状態となっている。その原因と結果は、新型インフルエンザ騒動と変わらない。ただ、規模が格段に大きくなっている。

 なぜ、ウイルスの国内侵入を阻止できないのか?
 なぜ、コロナ用病床は不足するのか?
 なぜ、日本でワクチンは作られないのか?
 なぜ、日本人はマスクを過信するのか?

 著者の巻末の言葉が身に染みる。

『 何よりもしなければならいことは、
  新型インフルエンザ騒動を反省材料として、
  日本の公衆衛生行政がどれだけ世界に遅れているかを
  政府と国民が認識することです。 」


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(ピカイチ先生)

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 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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