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2021年08月16日

通貨漂流 ニクション・ショック 50年


 ある社長さんから教わった。

「日経新聞が、[通貨]の連載記事を始めた」
「『通貨漂流 ニクション・ショック 50年』だ」
「ニクション・ショックは、国際通貨制度の転換点だった」
「(あの時から)8月15日で 50年を迎える、とのこと」

「(あの時から)金準備の制約がなくなり、通貨は膨張した」
「(結果)為替の急変が、通貨危機をもたらすようになった」
「(錨を外して)漂流する通貨を、どう制御するのか?」
「(いま)新たな模索が始まっている、とのこと」

「(あの時は)ドルと金を切り離せば、」
「ケインズが[金の足かせ]と呼んだ通貨量の制限がなくなり、」
「経済の潜在力を引き出すと期待した」
「(本当に)通貨の急増は、世界を豊かにしたのか?」
「[通貨の番人]である中央銀行が悩んでいる、とのこと」

「当初(90年代まで)は、」
「ドルの供給量が増えると、GDPの成長率も高まった」
「(確かに)実体経済を潤す力があった」
「(だが)最近(10年以降)は、」
「株価は上昇するものの、実体経済を潤す力は衰えている」

「通貨の膨張は、市場主義やグローバル化と結びつき、」
「資本家(多国籍企業の経営者層や株主)が潤う一方、」
「労働者の恩恵は乏しくなった、とのこと」

「(つまり)金融の膨張で、」
「(世界は)常にバブルの生成・崩壊におびえるようになり、」
「格差の拡大も止まらなくなった」
「(世界は)副作用(負の側面)に悩んでいる、とのこと」

「ここからが大事なことだ(だからよく聞け)」

「日経新聞が、[通貨]の連載記事を始めた」
「(では)なぜ、いま、始めたのかな?」

「[通貨の現場]で、いま、何が起きているのかな?」
「なぜ、それを、いま、(私たちに)教えるのかな?」
「(私たちに)何をすることを、期待しているのかな?」


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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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