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2022年12月26日

中銀にはもう頼れない


 ある個人投資家から教わった。

「日経新聞(12/24)によると、」
「2022 年の市場は、」
「中央銀行に依存する関係の修正を迫られた」
「株価が下落した際に、」
「金融緩和で下支えに動くという期待が消えた、とのこと」

「VIX (S&P 500 種株価指数の予想変動率)の」
「2022 年を通した平均は 25 で、」
「前回の利上げ局面(15 〜 18 年)の 15 を上回った」
「市場参加者が相場の先行きに対して」
「不安を拡大させたことを意味する」

「背景には、」
「市場による中銀への依存関係が崩れたことがある」
「これまで株式市場が動揺する局面では、」
「FRB が事実上の下支えに動いてきた」
「市場もそうした期待を抱いてきた」
「FRB はインフレ沈静を最優先にしており、」
「FRB が助けてくれるという市場の期待はしぼんだ、とのこと」

「金融政策の[指針]を示さなくなったことも不安を増幅させた」
「2021 年以降、インフレ率が高まるなか、」
「FRB はインフレの見通しを誤ってきた」
「11 月にはインフレが一時的との認識も撤回を迫られた」

「投資家は、」
「FRB の見解を元にして独自の投資戦略を決めてきた」
「中央銀行が示す指針を失った市場では、」
「様々な憶測が広がり警戒感が高まった、とのこと」

「しつこいインフレを背景に振る舞いが変わった中銀は、」
「『いざとなれば中銀が相場を支えてくれる』」
「との市場の甘えを断った」
「2023 年も金融政策の先行きを巡り、」
「市場では警戒感が高まることが予想される、とのこと」

「ここからが大事なことだ(だからよく聞け)」

「いま、世界の中央銀行が振る舞いを変えている」
「(そうだとしたら)」
「お前は、どう考えを変え、どう行動を変えるのかな?」


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塾 長
(ピカイチ先生)


 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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