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2024年07月22日

金本位制 うごめく復活論


 ある個人投資家から教わった。

「日経新聞(7/18)によると、」
「通貨の価値を金(ゴールド)で裏付ける」
「『金本位制』の復活論がくすぶっている」
「とのこと」

「震源地は米国の前トランプ大統領に近い保守強硬派だ」
「『紙幣より金のほうが信じられる』」
「『建国の父が憲法に組み込んだ考えです』」
「金貨や延べ棒の購入を呼びかけるコーマシャルが、」
「保守系テレビのフォックスで頻繁に流れ始めた」

「金本位制とは通貨の価値を希少な金で裏付け、」
「信用を持たせる仕組みだ」
「1816 年に英国で導入され各国に広がったが、」
「第 1 次世界大戦などを経て中断した」
「第 2 次世界大戦後の」
「国際通貨枠組み『ブレトンウッズ体制』で」
「主要国では米国のみが金本位制に回帰した」
「1971 年に、米国が金とドルの交換を止め、」
「変動相場制に移行するまで続いた」

「『ただの大統領令だ。次期政権で強く見直す』」
「前政権の主席戦略官だったスティーブ・バノン氏も」
「 23 年 12 月のポッドキャストで宣言した」
「米連邦議会を通さずに大統領権限で」
「1971 年以前に戻すことを示唆した」
「強硬派は、」
「大量マネーが金融危機や高インフレを生んだとして」
「中央銀行の廃止を主張する」

「ハイパーインフレに苦しむジンバブエが、」
「 4 月に金本位制への転換を公表した」
「(だが)主要国で実施すれば、」
「国際金融システムの混乱を起こしかねない」
「それでも軽視できないのは、ドル不安が強いためだ」

「金本位制を待つまでもなく、」
「ドルから金へのシフトは始まった」
「世界の中銀は 23 年に金保有を 1037 トン積み増した」

「 BRICS がドルに対抗する共通通貨を作るため」
「金を裏付けにするとの見方もある」
「サウジアラビアが加入すれば、」
「原油のドル建て取引減の現実味は増す」
「金本位制の復活論は、」
「覇権通貨として挑まれるドルの苦悩の表れだ」

「ここからが大事なことだ(だからよく聞け)」

「いま、「通貨体制」で何がおきているのかな?」


【参考】この記事の解読には、以下の書籍が参考になりました。
 『ドル覇権の崩壊』 副島 隆彦 (2007/07/31)
 『ドル消滅の仕組み
    中丸 薫、 ベンジャミン・フルフォード (2009/05/20)


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 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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