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日経新聞(01/21)によると、
トリシェ欧州中央銀行(ECB)の元総裁は、
世界の金融システムが
「リーマン・ショック前より脆弱な状態になっている」
との危機感を示した。
「価格安定には
経済主体や市場関係者からの信頼が非常に重要であり、
インフレ期待の適切な固定が決定的要因だ」
との考えを明らかにした。
日銀の金融政策についても
「非常に長い間低インフレが続いてきたのだから、
インフレ期待を 2 %程度に固定するのはいいことだ」
「どのような決定をするとしても、
2 %という中期的な物価安定の目標に完全に沿っている
との見方を明確にすべきだ」と指摘した。
国際通貨体制は近年、
「ブレトンウッズ体制崩壊以来、
事実上最も重要な構造的変革」が起きたとみる。
FRB や ECB 、日銀、イングランド銀行が
インフレ率の目安として 2 %を明示し、
市場の安定を図るようになったからだ。
現在の国際通貨体制は
「事実上『共通の物価安定の定義』に対して固定されている」
がトリシェ氏の見方だ。
「今や国際通貨体制を固定する本当のアンカーは
『 2 %』という数値だ」という。
--- ここまで新聞記事より抜粋 ---
ここからが大事なことだ(だから自分の頭で考えて)。
金本位制における通貨のアンカーは、『金(ゴールド)』だ。
(そうだとしたら)
『 2 %』という数値がアンカーとは、どういう通貨かな?
(ところで)
なぜいま、日経新聞はこの記事を記載したのかな?
(なぜいま、元 ECB 総裁はこんな発言をしたのかな?)
【参考】この記事の解読には、以下の書籍が参考になりました。
『中央銀行がわかれば世界経済がわかる』
増田 悦佐 (2016/09/02)
『「景気は操作できる」と思っているエリートたちの大間違え』
増田 悦佐 (2014/06/06)
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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