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【出版社】 PHP新書
【著者名】 竹内 薫、嵯峨野 功一
【出版日】 2009年03月
【価 格】 720円(税別)
【対象者】 初心者 (守・破・離)
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『 科学の世界の論理や仮説検証は、
この宇宙そのものに備わっている法則がもとになっている。
自然が基準なのだ。
それに対して、法学の世界の論理や仮説検証は、
人間社会の法律、
すなわち「取り決め」に関するものなのだ。
言葉は同じでも中身が違う。 』(本文より)
理系頭では、システムは「宇宙の法則に従う」と考える。
原則は、「(人間に)できないことは、できない」だ。
宇宙の法則は変わることはない。
文系頭では、システムは「人間の法律に従う」と考える。
原則は、「(人間に)できないことは、ありえない」だ。
法律を変えれば、問題は解決する。
神様は、ひとつの脳の中に、理系頭と文系頭を詰め込んだ。
人類は、2つの頭を使い分ける[自由]を与えられた。
人類は、2つの頭で環境変化に適応し、種を保存する。
ときに、一方の頭を拡大し、他方の頭を縮小しながら。
いま、あちらこちらで、システムの崩壊が始まった。
残念ながら、文系頭の拡大の[過剰]が原因のようだ。
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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