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【出版社】 朝日新聞出版
【著者名】 ジェームズ・リカーズ
【出版日】 2012年09月
【価 格】 2,000円(税別)
【対象者】 上級者 (守・破・離)
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『 個人消費も企業投資も政府支出もダメだとしたら、 純輸出
を増やすことしか方法は残されていなかった。 2010年1月
27日の年頭教書演説で、オバマ大統領はアメリカの輸出を5
年間で倍増させるという「国家輸出計画」を発表した。
(中略)
この時点で、アメリカの経済政策は通貨戦争にまっしぐら
に突き進んだ。 輸出を拡大する最も手っ取り早い方法は昔
から一貫して通貨を安くすることである。(中略)
アメリカと世界は以前にもそれを経験しており、それが世
界にもたらした結果は悲惨だった。 それなのに、ふたたび
ドル安政策が選ばれ、世界はふたたび大惨事に向かうことに
なったのだ。 』
(本文より)
最近、新聞紙上で、
「通貨戦争(通貨安競争)」という言葉が目につく。
いま、通貨の世界で、何が起きているのか?
その変化の波は、私たちに、どう押し寄せるのか?
大波への[備え]が必要のようだ。
これから、[通貨システム(通貨制度)]はどう変わるのか?
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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