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2022年04月04日

世界史の分岐点
激変する新世界秩序の読み方


本の詳しい説明へ 【出版社】 SB新書
【著者名】 橋爪 大三郎佐藤 優
【出版日】 2022年01月
【価 格】 900円(税別)
【対象者】 中級者 (守・
・離)


『 ここ 30 年の日本はひどいものだ。
  いいところがなかった。
  何がまずかったのか。

  将来への投資を怠った。
  将来を手に入れるには、現在を犠牲にする勇気が必要だ。
  それなのに、
  過去の成功にこだわり、現在に引きずられてきた。
  気づけば財布は空っぽだ。

  日本の近代は、急ぎ足だった。
  人びとを学校に集め、一律に訓練した。
  学校のやり方に合わせなさい。
  工場もそうだった。
  工場のやり方に合わせなさい。 
  その結果、能率よくなった。
  秩序も保たれた。
  その代わり、
  将来に合わせて、社会を造り変える能力が育たなかった。 』
                   ([まえがき]より)

 いま私たちは、世界史の分岐点を生きている。
 世界では、100 年に一度の大激変が起きている。
 生き残るため、日本というシステムも変わらねばならない。

 いま世界では、何が、どう変化しているのか?
 世界という複雑系を、
 [経済][技術][軍事][文明]で偏微分すると、
 新しい世界の秩序が読めてくる。


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 このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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