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長い花粉の季節が終わり、新緑の風を満喫している今日この頃です。庭の芝生も緑に変わり始め、雑草やモグラとの戦いが始まります。
資産運用を始めた方から、「最初に読む本として良いモノありませんか？」とよく質問を受けます。自分の過去を振り返り、その切実さを実感します。そこで、毎月最初のコラムを『読書広場』とし、おすすめ本を紹介することにしました。
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【出版社】 草思社
【著者名】 ボード・シェーファー
【出版日】 2001年01月
【価 格】 1,400円（税別）
【対象者】 初心者 （守・破・離） |
少女は、助けた犬から「お金」とのつき合い方を教わる。ローン返済で悩む両親、夫婦の口論は耐えない。父は毎日働き給料も人並みである。それなのになぜこうなるのか？ 少女の素朴な疑問である。
少女は、疑問への答えとその解決策を助けた犬から教わる。両親は、「お金」とのつき合い方について教わることがなかった。今、多くの方が同じ過ちから「お金」に関わる問題を抱えている。
多くの方が、お金は「汚いモノ」「怖いモノ」などの先入観を植えつけられている。お金とのつき合い方を教わることもなく、お金を忌み嫌うように育てられた結果である。
しかし、「お金」は私たちの夢を実現する道具でもある。
この本は、先入観として持つ「お金」に関する誤った価値観を気づかせてくれる。「お金」に対する嫌悪感や恐怖感をぬぐい去り、「お金」との健全なつき合いへと導いてくれる。
資産運用では、「お金」に対する「感性」がとても大切だ。その育成の第一歩として、この本は最適である。
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塾 長
（ピカイチ先生） |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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