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市主催の子供自然塾が始まり、家族一同で市内を一望できる山の頂上へ挑戦した。担当者からの注意は、「子供に危険を教えず体験させること」(大人向け)、「大人をいたわりながら歩くこと」(子供向け)でした。
みずほ、三菱UFJ、三井住友の3グループに集約されたメガバンクは、そろって不良債権処理の半減目標もクリアした。今後は、攻めの経営に力を入れるとのこと。
以前の銀行の収益源は、貸出金利と預金金利との差益であった。個人からお金を集め利息を払う。集めたお金を企業に貸し出し、より高い利息を頂戴する。利息の差額が銀行の収益となっていた。
今の銀行の収益源は、個人向けサービスが主となってきた。収益源の柱は、富裕層向けと一般向けとに各メガバンクは分類している。富裕層向けの収益源は、国債や投資信託等の投資商品の手数料収入である。具体的には販売手数料、為替手数料、信託報酬料等である。一般向けの収入源は、消費者ローンにおける利息収入である。
銀行が個人をターゲットにして、収益源を確保できる体制に移行している。銀行が健全になることは、経済の安定性という観点から、国民としては嬉しいことだ。しかし、銀行の顧客としては単純には喜べない。顧客に知識がなければ、投資のリスクのみ顧客が背負い、その利益の大半は銀行に献上することになる。また、消費者ローン(27%という高金利)がより一般化し、利息返済で多額の上納金を献上する機会も増える。
我々の税金投入により守られた銀行なのに恩知らずと怒鳴りたいが、日本というマクロの視点では我々も見えない恩恵を既に受けたので帳消しである。これからは、個人というミクロの視点で銀行と接することがとても大事である。預金、ローン借入、国債購入、投資信託購入、すべてが銀行と顧客との契約であり、我々個人は銀行と対等に付き合う覚悟が重要となる。
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塾 長
(ピカイチ先生) |
このコラムは、メルマガ「ピカイチ生活経営便り」からの抜粋です。
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